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家出掲示板で神待ち
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家出掲示板神待ち なにもないふたり1
第1話:前編


 私とケイジの間には何もない。
 厳密にいうと、セックス以外の何もない関係。女と男が凹と凸であるように、私と彼は単なる記号でしかない。

 彼の名前は早川啓司(ハヤカワケイジ)という。ケイジは外人と風俗嬢が入り交じるワンルームマンションの一室に住んでいる。
 見た目は気取っていて鼻持ちならず、八方美人で頭がイイ。どれぐらい気取っているかというと、真っ黒なシャツのボタンを上から3つも開けて着用したりするぐらい気取っている。

「キザなやつめ」と私がけしかけると決まって「キザではない」と返ってくるが、では一体なんなんだ、と、問いつめたい。

 ケイジとはもう十数年前の数ヶ月間の知り合いだったが、つい最近セックスによって繋がってしまった。

 女も、知らない間に性欲が溜まる。時々は抜いてやらないと肌に悪い。オナニーではだめ。男の身体で感じられないとダメだ、と私は思う。

 そのうえヒステリックになる。29になってヒステリックな女はいただけない。後輩に「可哀想」と言われるのがオチだ。

 現にその頃の私はしょっちゅうニキビができて鬱陶しかった。しかしニキビよりも気になっていたのは惨めな自分だったのかもしれない。

 仕事に耽っているばかりの30目前の女。私はもう何ヶ月も男と寝たことがなく、前回のセックスは指折り数えないと出てこないくらい昔になっていた時、ケイジと再会したのだ。

 酒を飲んで、昔の話をして、映画を見て、ドライブに行って、セックスして、ある日ふと気付いたことがあった。

 昔の想い出『それもたった数ヶ月の想い出』以外に私とケイジの間には何もないということに。

 付合い出して改めて気付いたことは、趣味や好みがまったく違うこと。ここまで違うと逆に爽快だ。

 私がイイと思うものは、ことごとくケイジの好みに合わず、ケイジのコダワリが私には難解極まりない事物であったりする。

 映画の趣味も合わず、私はいつも自分の見たいものを我慢する。当然、音楽の趣味も合わなければ、私が着ている洋服でさえケイジの好みにはそぐわなかった。2時間の推理ドラマが大好きな私と、オシャレな映画が好きなケイジ。

 ケイジの愛車、スピーカーから流れるキザなジャズやキザなピアノ曲やキザなリミックスは、ハードロックが好きな私にとって、車体を伝わるタイヤのノイズ音と同じ周波数でしかない。

 つまり、ゴーッ、とか、シューッ、とか。

 お互いの見解について深く話し合ったこともあったが、これも相反する思考で、ケイジの果てしなく論理的な弁論を前に、2時間の死闘の末、前頭葉型の私は根を上げて先に寝てしまったくらいだ。

 こんなに違うふたりが、一体何をすればいいんだろうか。

 あまりにも違い過ぎるふたりだから、時々私は『なんでケイジが好きなんだろうか』とハンパじゃなく悩むときがある。『そもそも私は本当にケイジが好きなのか?』と。

 それでもエッチな気分になると昼夜問わずにセックスに耽る。
 私は長い長い、気が遠くなるほど長い前戯が大好きだから、それをすっ飛ばすケイジのセックスではイクことができない。

 だから、ベッドに入っても触り合って時間を稼ぐ。

「触ってよ」

と、私がいうと、ケイジは黙ってキャミソールの上から爪を立て、少し大きめの私の胸に触れ、縁を描くように乳首に向かって触る。これがセックスのゴング。
 



 それからキスをして、唇を噛んで、お互いの舌を追いかける。念入りに唇を重ねて、ゆっくりとふたりの唾液を溶かし合う。

「あーあ」

私はちょっと意地悪なトーンで呟く。

「なに?」

ケイジは顔を離して訪ねる。

「濡れてきちゃったよ」

つまり『超エッチな気分になったから身体中触ってよ』と言う代わりの言葉。

「やらしいな」
「でしょ、知ってるよ。自分のことは自分が一番知ってる。」

変な会話だ。雰囲気もへったくれもないけれど、キザなケイジもセックスの時は庶民に戻る。

「ケージもチクビ感じんの?」

 私はキャミソールにパンティーという姿でケイジの身体に馬乗りになり、両手の人差し指でTシャツの上からケイジの乳首をイジる。

 面白いように堅くなって粒になる男の乳首は面白いから、私はケラケラと笑う。

「なんで乳首って感じんのかね?」

「さあ」

「ああ、そっかあ」

「なに?」

「赤ちゃんが、オッパイ飲む時にさあ、ほら、こうやって探すでしょ?」

ケイジの身体に倒れ込み、私はチュウチュウと音をたててケイジの乳首を吸った。

「乳首が立つから…─赤ちゃんが、──分かんだ──」

舌の先で乳首を刺激する。

「ああ、なるほど」

 短い返事の合間に漏れるケイジの吐息が面白い。車で聞くどの音楽よりもノれる気がする。私は『男も乳首は感じる』ということに気付くと、なんだか嬉しくなった。

 女の意識と精神は、左脳と右脳を行ったり来たりできるが、男はどちらか一方を単独で使うことしか出来ない。
と、いう話を昔聞いたことがある。乳首など、男にはさして必要のないものがセックスの時にそれなりに役にたつのが可笑しかった。

 ケイジとのセックスは楽しい。色んなことを発見できるから、私はセックスに夢中になれた。




(なにもないふたり 第1話おわり/第2話につづく)

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